学資保険おすすめランキング2019最新版【返戻率で比較しました】

学資保険おすすめランキング2019最新版【返戻率で比較しました】

子どもが大学に入るまでに必要な教育費は、低く見積もっても1,015万円。
(高校まで公立、大学は国立の場合)

文部科学省「子供の学習費調査」によると、仮に幼稚園から大学まで私立に通った場合、2,500万円近くかかるというデータが出ています。

『子どもの将来のためにお金を貯めておく』のは当たり前ですが、どうせ貯めるのなら利率の高い学資保険を活用して1万円でも多く増やす方が家計的にも助かりますよね。

このページでは、日本国内の保険会社が取り扱っている学資保険を全て調べて、その中でも【返戻率が高い】おすすめ商品を厳選&ランキング形式で紹介していきます。

最大で107.2%もの返戻率を叩き出している商品も見つけたので、ぜひ参考にしてください。

返戻率が高くておすすめの学資保険ランキングTOP5

1位 ソニー生命 学資保険
【返戻率107.2~106.1%】

お得な学資保険=「ソニー生命の学資保険」と言っても過言ではないほど、他社商品より返戻率が高く人気があります。

他社の学資保険では105.0%以上の返戻率をなかなか見つけられませんが、それを大きく上回る107.2%はとても嬉しいですね。

学資保険だけでなく、医療保険や介護保険、外貨保険など手広く取り扱っており、知識豊富なライフプランナーも5,000人以上在籍しているため、安心して子どもの将来について相談できるのも◎

■学資保険の種類(受け取りタイミング)

I型
II型
III型

中学入学時から受け取り可能なものから、大学入学時にドーンと一括で受け取るもの、入学後に毎年少額ずつ受け取るもの、と色んなタイプがあるのでライフスタイルに合わせて選べるのがGOOD。

ちなみに、最近の傾向としてはIII型が一番人気とソニー生命のライフプランナーが言っていました。

毎年の授業料の足しとして、50万円ほど受け取れるように設定しておくと楽で良さそうですね。(受け取り金額は、担当者と相談しながらじっくり決めます)

■月々の支払い額(保険料)
【15,000円前後】

■簡単シミュレーション(2019年2月試算)

条件:契約者30歳、返戻率107.2%、払込期間10年、受取総額200万円の場合
保険料の支払総額 満期時の返戻額
1,864,800円 2,000,000円
135,200円プラス

⇒ソニー生命の学資保険を詳しく見る

■ソニー生命 学資保険のキャンペーン情報
無料相談をすると、ソニーのハンディカムやダイソンの掃除機などの豪華な賞品が抽選で200人に当たるキャンペーンを実施しています。

子供の成長を記録したい、ハウスダストは子供に吸わせたくない、と思っている人は契約するかしないかは別として、相談だけするのもアリですね。

2位 明治安田生命 つみたて学資
【返戻率104.8~103.6%】

2016年10月に発売されてから59万件突破「かんたん保険シリーズライト!」の一つである『つみたて学資』も104.8%と高めの返戻率を誇る学資保険。

ここでは受け取り総額200万円に設定したときの返戻率を算出しましたが、300万円で設定すると返戻率が1%上がります。

その分、毎月の支払額も8,000円~10,000円くらい上がるので、日々の生活に余裕があるなら検討してみていいかもしれません。

■学資保険の種類(受け取りタイミング)

I型

つみたて学資の公式ページには、これ以外のタイプについての説明がありませんでした。

「かんたん保険シリーズ」ということで、ややこしくならないように一つに絞ったのでしょうね。

簡単にはなりましたが、その分自由度が下がったな…というのが私の率直な感想です。

とはいえ、返戻率は良い方なので、この受け取りタイミングで問題が無いのなら検討してみてください。

■月々の支払い額(保険料)
【16,000円前後】

■簡単シミュレーション(2019年2月試算)

条件:契約者30歳、返戻率104.8%、払込期間10年、受取総額200万円の場合
保険料の支払総額 満期時の返戻額
1,907,760円 2,000,000円
90,800円プラス

⇒明治安田生命「つみたて学資」の詳細

■つみたて学資のキャンペーン情報
2019年2月現在、実施中のキャンペーンはありません。

3位 フコク生命 みらいのつばさ
【返戻率104.8~103.4%】

1位、2位で紹介してきた学資保険と同じく貯蓄性を重視した内容で、教育資金の準備をしたい人に向いている学資保険。

返戻率は明治安田生命とほぼ同じ(0.2%ほど低い)なので、そこまでじっくりと比べる必要はありません。

ただ、フコク生命の学資保険には『兄弟割引』があり、兄弟両方とも加入すると返戻率が0.5%アップして105.3~103.9%となります。

子どもが2人以上いるのなら一度相談&シミュレーションをしてみるのも良いでしょう。

■学資保険の種類(受け取りタイミング)

S型(ステップ)
J型(ジャンプ)

フコク生命の学資保険は、幼稚園から22歳まで少しずつ返戻されるタイプのものと、大学入学時+卒業時(満期)の時期に大きな額が返ってくる、2つの型があります。

S型は細かいタイミングでお金が戻る(100万円が満期額なら、幼稚園入園と小学校入学で各5万円・中高入学で各10万円・大学入学で70万・20歳になったときに10万・22歳満期100万円)ので、必要な時にしっかりと使える!という特徴がありますね。

ただ、大学入学時には70万円しか支払われないため、別口の貯蓄は多めにしておかないといけません。

■月々の支払い額(保険料)
【15,000円前後】

■簡単シミュレーション(2019年2月試算)

条件:契約者30歳、返戻率104.8%、払込期間10年、受取総額200万円の場合
保険料の支払総額 満期時の返戻額
2,004,552円 2,100,000円
95,448円プラス

⇒フコク生命みらいのつばさ詳細

■みらいのつばさのキャンペーン情報
無料の資料請求でハローキティのタオルとクリアホルダーがもらえる(先着1,500人限定)

4位 日本生命 ニッセイ学資保険
【返戻率104.6~102.2%】

超大手ということもあり日本でもトップクラスの生命・医療保険の加入者数を誇る日本生命の学資保険。

返戻率は105%以下ではありますが、有名な会社だし知り合いも入っているから、といった理由で何となく契約している人も多かったりします。

24時間365日対応の『育児相談ホットライン』も無料で使えるから、子育てが初めての人でも安心ですね。

■学資保険の種類(受け取りタイミング)

こども祝金なし型
こども祝金あり型

ニッセイ学資保険は、大学入学から卒業まで学資年金が毎年入るタイプと、小学校入学から祝金が入るタイプの2種類で構成されています。

こども祝金なし型は返戻率104.0%ですが、あり型になると102.2%まで下がってしまうので、よく考えた上で決めた方がいいですね。

子ども祝金ありの場合、18歳でもらえる“標準保険金額”の20%分が各入学のタイミングで引き出せるようになるため、払込保険料の総額が大きくなってしまう点には注意しないといけません。

■月々の支払い額(保険料)
【13,000円~16,000円前後】

■簡単シミュレーション(2019年2月試算)

条件:契約者30歳、返戻率104.5%、払込期間10年、受取総額180万円の場合
保険料の支払総額 満期時の返戻額
1,722,240円 1,800,000円
77,760円プラス

⇒ニッセイ学資保険の内容を詳しく確認

■ニッセイ学資保険のキャンペーン情報
実施中のキャンペーンはありません。

5位 JA共済(農協) こども共済
【返戻率103.9~102.7%】

ひと・いえ・くるまに関する保障の種類が豊富なJA共済。
全国で2万人ものコンサルタントが相談員として在籍しているため、わからない事も気軽に質問できるから安心♪という声が非常に多いです。

ただ、学資保険(こども共済)に関しては、他社に比べて返戻率がそこまで高くありません。
教育資金を効率よく貯蓄しながら増やしたい人には不向きです…。

■学資保険の種類(受け取りタイミング)

学資応援隊
にじ・えがお

貯蓄性の高い『学資応援隊』は、大学入学から4年後で満期になるオーソドックスなタイプですが、『にじ』と『えがお』は幼稚園の入学時期から少しずつ学資金が入るタイプですね。

『にじ』と『えがお』の違う部分は、共済掛金の払込期間に災害や病気で子供に万一のときの保障額の大きさです。
『にじ』が最大500万円に対して、『えがお』は最大1,700万円と大きな差があるので、保障部分に重きを置いている人は『えがお』を選ぶといいでしょう。

ただ、保障を厚くすると返戻率が下がることは知っておいてください。

■月々の支払い額(保険料)
【14,000円前後】

■簡単シミュレーション(2019年2月試算)

条件:契約者30歳、返戻率103.8%、払込期間11年、受取総額200万円の場合
保険料の支払総額 満期時の返戻額
1,925,088円 2,000,000円
74,912円プラス

⇒JAのこども共済 詳細をチェック

■JAこども共済のキャンペーン情報
資料請求でアンパンマンの子供用エプロンがもらえる。

≪元本割れ注意≫
アフラック 夢みるこどもの学資保険
【返戻率89.2~97.1%】

積立感覚で教育資金を無理なく準備できる学資保険!とアピールしていますが、最終的に返ってくる金額は積立額以下になってしまいます。

JAのように「災害や病気に対しての保障」が付帯されているのなら検討の余地はありますが、アフラックの学資保険には付いていません。
これならタンス貯金の方がまだマシですね…。

■学資保険の種類(受け取りタイミング)
高校入学時に学資一時金、大学入学時から4年生まで年1回(計4回)の学資年金を受け取る。
高校入学時に学資年金分を一時金としてまとめて受け取る。

これら2種類の受け取りタイプがあります。
ただ、一時金として一括で受け取った場合、返戻率がさらに下がるので要注意!

■月々の支払い額(保険料)
【15,000円~20,000円前後】

■簡単シミュレーション(2019年2月試算)

条件:契約者30歳、返戻率98.1%、払込期間10年、受取総額180万円の場合
保険料の支払総額 満期時の返戻額
1,833,120円 1,800,000円
33,120円マイナス

⇒アフラック夢みるこどもの学資保険 詳細

■夢みるこどもの学資保険 キャンペーン情報
現在キャンペーンは実施されていません。

≪元本割れ注意≫
かんぽ生命 はじめのかんぽ
【返戻率97.0~96.1%】

日本郵政グループのかんぽ生命が提供する学資保険商品「はじめのかんぽ」も、アフラックと同じく返戻率が100%を下回っています。

発売当時はマイナス金利の影響もあまり無かったため、返戻率がそこそこ高かったのですが今の利率では加入する意味はほとんどありません。

入院1日4,500円保障の医療特約を付けられますが、今加入している生命保険につけた方が掛金は安く済みます。

■月々の支払い額(保険料)
【15,000円前後】

■簡単シミュレーション(2019年2月試算)

条件:契約者30歳、返戻率97.0%、払込期間12年、受取総額200万円の場合
保険料の支払総額 満期時の返戻額
2,060,000円 2,000,000円
60,000円マイナス

⇒はじめのかんぽの詳細情報

■はじめのかんぽ キャンペーン情報
現在キャンペーンはありません。

各保険会社の学資保険『返戻率』を比較

保険会社 返戻率
ソニー生命
「学資保険」
107.2~106.1%
明治安田生命
「つみたて学資」
104.8~103.6%
フコク生命
「みらいのつばさ」
104.8~103.4%
日本生命
「ニッセイ学資保険」
104.6~103.3%
JA共済(農協)
「こども共済」
103.9~102.7%

このページで紹介した「学資保険の返戻率」を比較した結果、ソニー生命の「学資保険」がダントツで高いことが分かります。

明治安田生命の学資保険と比べて2.7%も違うため、200万円を受け取るために支払う金額が4万円強も変わるのにはビックリですね。

どの学資保険を選べば子供の将来のためになるのか?は言うまでもないでしょう。

返戻率107%超えの学資保険!おいしい話には裏がある?

結論から言うと、裏なんて全くないので安心して下さい。

安心できる理由は次の2つ。

1.国の認可が下りないと販売できないから

生命保険・損害保険などの保険商品は、金融庁の認可がないと販売してはいけない、と法律で決まっています。

金融庁-金融商品の販売等に関する法律

保険サービスは、個人の財産や万一の保障に大きく関与する内容なので、「契約者が大きな損害を受けないように」と、国が厳しくチェックをしてくれているんですね。

これは、返戻率の大小に限らず全ての保険商品に該当することなので、心配する必要はありません。

2.怪しい会社は悪評が広まり存続できなくなるから

iPhoneが普及しだした2007年ころから、ツイッターやフェイスブックなどのSNSも急激に流行りだし、口コミや評価の広がり方が尋常ではないほどスピーディーになりました。

良い口コミが拡散されるのは会社にとって非常にありがたいことですが、「あの保険会社は勧誘がしつこすぎる」「あの会社の保険で大損した!」といった悪評が全国に広がると、お客さんが1人も来なくなり倒産してしまいます。

このようなリスクを避けるためにも、現存する大手保険会社は『常に健全な姿勢』かつ『加入者のためになる保険商品の提供』を徹底しているんですね。

これらのことから、返戻率が高い学資保険に加入したとしても、契約者が途中解約しない限り不利益を被ることはほぼ100%ない、と思っておいて大丈夫です。

そもそも、返戻率の高い学資保険はそれ単体ではなく、加入者の生命保険や医療保険などの見直し提案をするキッカケ作りとしての役割が大半を占めているので、見直すつもりがなければキッパリ断れば問題ありません。

保険の見直しをしつこく迫ってくることはあるの?

上の項目で説明したように、自社のイメージダウンにつながるので、軽い提案はあるとしてもしつこい勧誘は基本的にありません

上手い断り方が思いつかない場合は、今入っている保険は身内に勧められたものだから解約するつもりはない、と言っておけば大抵の営業マンはすんなりと身を引きます。
断り方のコツとして頭の片隅に置いておいてください。
⇒保険の勧誘や見直しの断り方

返戻率が高い=資産運用の腕に自信がある証拠

返戻率が高い学資保険を積極的に販売している保険会社って、赤字だらけじゃないの?どこで黒字を出しているんだろう?いきなり倒産されたりしたら困るんだけど…。

このような疑問や不安は誰しも感じますよね。

保険会社は、加入者からの掛金(預り金)を元に、資産運用をすることで利益を出しています。
貯蓄型の学資保険を例にすると↓のような感じです。

■学資保険のお金の流れイメージ

この資産運用の能力が高ければ高いほど、契約者に対して返戻できる総額も増やせる、ということなんです。

学資保険の返戻率を他の保険会社よりも高く設定しているソニー生命は、それだけ資産運用が上手い・優れた投資能力がある、と思っておいていいでしょう。

ただ、学資保険の返戻率は契約のしかたでも多少は上下します。
次の項目で、返戻率を高くする方法を詳しく紹介していくので参考にしてください。

学資保険の返戻率を1%でも高くする3つのコツ

学資保険の返戻率をアップするコツ1

■できるだけ若いうちに加入する

学資保険はどの会社の商品でも、契約者が死亡した場合『掛金が免除』されます。

しかも、免除されたからといって返戻金の総額は変動しません。

つまり、保険料を早く支払い始めてもらう方が、保険会社にとっては損をしにくくなるのです。

この部分がいわゆる生命保険と一緒で、歳をとって死のリスクが大きくなるほど返戻率は下がり、若くて元気だと掛金を満額払い込んでくれるだろうと判断され返戻率が高く設定されます。

契約者の年齢が違うと、学資保険の返戻率にどれくらいの差が出るのか?を実際に見てみましょう。

■契約者の年齢による返戻率の違い
(ソニー生命の学資保険の場合)

契約者の年齢 返戻率
18歳 107.3%
20歳 107.3%
30歳 107.2%
40歳 106.7%
50歳 105.2%
60歳 102.1%

※払込期間10年、受取総額200万、学資保険III型、22歳満期の条件で2019年2月に試算

50歳くらいまでは返戻率が高めですが、60歳以降になると返戻率がグンと下がってしまいますが、それでも100%を切っていないのは他の保険会社ではなかなか見かけません。

返戻率を少しでも高くしたいなら、夫婦どちらか若い方が契約者になるという裏ワザを覚えておくと良いでしょう。

学資保険の返戻率をアップするコツ2

保険料の払込期間を短く+年払いにする
学資保険には、月払いで18年・10年、年払い、全期前納(一括払い)と、いくつかの払込期間や払込スパンを選べます。
※保険商品によって5年・15年の払込が可能なケースもあり

払込期間が短い=保険会社の資産運用スピードが上がるので、その分返戻率が高く設定されるんですね。

また、毎月払いではなく年払いにすることで、保険会社側はまとまった資金が入るため運用しやすくなり返戻率がアップします。
ここでもソニー生命の学資保険を例に返戻率の変動をチェックしてみましょう。

■払込期間と払込スパンによる返戻率の違い
(例:ソニー生命の学資保険)

払込期間 払込スパン 返戻率
10年 年払い 108.0%
月払い 107.2%
18年 年払い 104.6%
月払い 103.8%

※契約者30歳、受取総額200万、学資保険III型、22歳満期の条件で2019年2月に試算

払込期間が10年の方が明らかにお得なことが分かりますね。

短期で支払うため1回あたりの支払額は多くなりますが、お金に余裕がある人は10年払いをベースに検討してみると良いでしょう。
(5年払い・全期前納も可能ですが、詳しい返戻率に関してはソニー生命のライフプランナーと相談して決める形になります。)

学資保険の返戻率をアップするコツ3

学資金は大学進学から毎年小分けで受け取る
このページの学資保険おすすめランキングでも、受け取り方(タイミング)を各学資保険において紹介しましたが、実はこの受け取り方によっても返戻率は大きく変わってきます。

主な受け取り方としては次の3パターン。

  • 大学進学時から一年ごとに4回の分割で保険金を受け取る
  • 大学進学時に保険金を一括で受け取る
  • 中高の進学時に一時金を受け取り、大学進学時に保険金を受け取る

返戻率が一番高いのはどれか?下の表で答え合わせをしてみましょう。

■受け取りパターンによる返戻率の違い(ソニー生命学資保険の場合)

受け取りパターン 返戻率
107.2%
104.8%
101.7%

※契約者30歳、受取総額200万、10年払込、毎月払いの条件で2019年2月に試算

保険会社としては、集めたお金を少しでも長く投資に使えた方が利益は出やすくなるので、大学進学以降に少しずつ返していく方が返戻率を高く設定できます。

逆に、大学入学までの節目に祝金として給付する場合は、運用に回せる資金が減るため返戻率も大きく下がってしまうんですね。

<参考>

掛金を増やしてもそこまで返戻率は上がらない
保険会社が資産運用しやすくなればなるほど返戻率が上がるのなら、払込総額を2,000万円くらいに増やせばいいのでは?と思いますが、一般的な家庭では毎月1万5千円くらいで総額200万円弱の払込が打倒なところです。

仮に、払込総額を2,000万円にした場合、毎月15万円ほどを10年間も払い続けないといけません。

そんな無茶をする人はゼロに近いので、保険会社側も総払込額に対して返戻率を大きく変えるような設定はしていません。

ただ、0.1%程度なら変動する学資保険も中にはあるので、掛金を増やしたい人は担当のプランナーに相談してみてください。

学資保険の返戻金を少しでも高くするコツ まとめ

  • 契約者は若いほうがいい
    (例えば年下の配偶者が契約する)
  • 払込期間を短く設定する
    (10年が一般的)
  • まとめて払い込む
    (月払いよりも年払いが○)
  • 満期まで受け取らないタイプにする

これらをしっかりと理解して実行するだけで、返戻率は6%以上も変わってきます。

そこまで難しい内容ではないので、若い、短期間で払う、年払い、受取は満期時とメモしておくといいでしょう。

返戻率128.6%!ソニー生命の米ドル養老保険「学資プラン」も使える

返戻率をさらに高くして、子供の教育費を効率よく貯めたい人は、ソニー生命の『米ドル建養老保険』がオススメです。

学資保険として作られたプランではなく、将来の貯蓄を目的とした保険なので、子供の進学タイミングで祝金や学資金は基本的に受け取れません。

ただ、保険期間の満期タイミングは契約時に担当者と相談の上決められるので、子供が0歳の時に18年満期で組むと大学入学時に学資金として保険金がもらえる、ということになります。

貯蓄型の学資保険と実質的には同じような受け取りタイミングと考えておいていいでしょう。

では、実際にどれくらいの掛金で保険金はどのくらい受け取れるのか?シミュレーションしていきます。

■ソニー生命の米ドル建養老保険(学資タイプ)の払込期間と保険金

○保険料の払込期間を5年に設定した場合

払込保険料の総額 15,550.80米ドル
(約1,760,039円)
月々の払込額 259.18米ドル
(約29,334円)
18年後の満期保険金 20,000米ドル
(2,263,600円)

約503,561円増えて返ってくる
《返戻率128.6%》

毎月の払込金額は約30,000円と少し頑張らないといけませんが、その分リターンも大きいので気合も入りますよね。

ただ、現状の収入に余裕がそこまでないのなら、払込期間を5年にするのではなく、満期時までの18年をかけて余裕を持たせて払い込むことも可能です。
そのパターンのシミュレーションもしてみますね。

○保険料の払込期間を18年(満期時)に設定した場合

払込保険料の総額 18,437.76米ドル
(約2,086,785円)
月々の払込額 85.36米ドル
(約9,661円)
18年後の満期保険金 20,000米ドル
(2,263,600円)

約176,815円増える《返戻率108.4%》

毎月10,000円未満の掛金なら、今の生活レベルを大きく落とさず無理なく続けられるでしょう。
どちらにせよ、日本円の保険商品よりもかなりお得となるのは間違いありません。

ドル建保険は為替の変動によって返戻率が多少は上下する

外貨建て保険の大きな特徴は、為替の動き次第でもらえる保険金が変わること。

2018年11月4日の時点で1米ドル=113.18円となっていますが、例えば18年前の2000年11月1日では109円でした。
そのタイミングで時この養老保険に入っていたら…

  • 総払込額1,695,037円
    (15,550.80米ドル×109.00円)
  • 満期額2,263,600円
    (20,000米ドル×113.18円)

円の価値が上がった分、受け取り額も予測よりも65,000円ほど増えてきますね。

ただ、円の価値が落ち込むと満期保険金は当然ながら下がります。

今この保険に加入したとして、現時点の1ドル113.18円がどれくらまで下がると満期時に元本割れとなるか?をシミュレーションしてみましょう。

■ソニー生命の米ドル建養老保険《為替変動による損益分岐点》
保険料を5年で払い込む場合、払込総額が約1,760,039円なので、これを20,000米ドルで割ると約88.00円となります。

1ドルが88円を下回らない限り元金割れとはなりません。
2010年~1013年の前半までは88円を割っていた時もありますが、それ以外は概ね90円以上と記録されているため、損をする危険性は低めだと思っておいていいでしょう。

もちろん、為替は予想できない部分もあります。
128.6%も返戻率は要らない・元本割れしない方がいい、という人は、このページのランキングで紹介した『返戻率107.2%の円建ての学資保険』を検討するといいでしょう。

学資保険だけでなく、外貨建て保険についての詳しい知識を持ったライフプランナーはソニー生命に在籍しています。

返戻率がそんなに良いのならちょっと考えてみたいな、と少しでも思った人は一度相談してみてください。

一括払い可能なら返戻率109.0%の明治安田生命つみたて学資

  • 契約者の年齢が20~30歳
  • 子供の年齢は0歳
  • 300万円を一括払い

これらの条件を満たせば、明治安田生命の「つみたて学資」がおすすめ。

返戻率が109.0%と、ソニー生命の学資保険よりも2%ほど高くて満期時には約40,000円多くもらえます。

ただ、保険金を一括で払い込まないといけないので、子供の大学入学時までのどこかのタイミングでお金が必要になった時に対応できなくなる、といったデメリットはあります。

子供がケガをして手術することになった
→ すぐに手術費用が必要

子供の成長に合せて少し大きいマンションに引っ越したい
→ 頭金が200万円必要

このような生活の変化に対して、学資保険の掛金を一括払いしたせいで手持ち金がない…では困りますよね。

学資保険の掛金が足かせになって、子供が健やかに過ごせないようでは元も子もありません。

自由に使えるお金(500万円くらい)は預金口座に残ししておくか、手元資金が不安な人は【毎月コツコツと教育資金を貯めるタイプの学資保険が最適】だといえるでしょう。

⇒月払いで返戻率が高い学資保険をチェック

現役FPが教える学資保険のおすすめな選び方

監修者:FP飯田道子

学資保険を「口コミ」や「返戻率」などの情報から比較し、ランキングを作成しました。
返戻率で選ぶなら大手が安心なのがお分かり頂けると思います。

とはいえ保険料の支払方法でも返戻率は変わってきます。
毎月積立するよりも保険料を保険会社に預けて一度に支払う「全期前納」の方がお得です。

そして大切なのは、「保険料がいつ受け取れるのか」と言うこと。
加入と受取りのタイミングが子供の成長に合うのかが大切です。

以上が学資保険のおすすめな選び方となります。

監修:FP飯田道子

学資保険は学資の準備だけでなく資産形成の1つ

監修者:FP林泉

子供の進路の幅を広げるためにも、学資保険を活用することは賢明なことです。

学資保険は一般的な定期預金よりも高金利商品が多いため、学資の準備だけでなく、効率よく資産形成できるのも魅力。

どの学資保険を選ぶべきか迷ったら、返戻率の高さに注目するとお得な商品を見つけやすくなります。

ただし、満期までに解約すると返戻率が急落することもありますので、毎月の保険料が無理なく支払える程度なのか吟味してくださいね。

また、外貨建ての学資保険は高返戻率のことも多いですが、為替の急激な変化により返戻率が下がることがあります。

学資保険を選ぶときは、ライフプランナーにメリットだけでなくリスクについても詳しく質問しましょう。

監修:FP林泉

明治安田生命の学資保険「つみたて学資」の特徴【口コミ・評判も調査】

非常にシンプルな内容の学資保険として人気のある、明治安田生命の「つみたて学資」。 どれだけの保険料を毎月払えば、何年後にどれだけ増えて戻ってくるのか?気になるところですよね。 このページでは、明治安田生命「つみたて学資」...

住友生命の学資保険「こどもすくすく保険」「たのしみキャンバス」を解説!

健康増進型保険『Vitality』のCMでもお馴染みの住友生命には、「こどもすくすく保険」「たのしみキャンバス」という2種類の学資保険があります。 どちらも貯蓄型の保険としては優秀ですが、受け取る金額やタイミングなどが少し違うため...

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」を解説!口コミ評価も紹介

「郵便局の学資保険ってどんな内容なんだろう?」 「かんぽ生命の学資保険はどのくらいの返戻率なのか」 「はじめのかんぽの口コミ評価を知りたい」 “日本郵政グループの保険商品だから安心して加入できそう”とは言え、子ども...

アフラックの「夢みるこどもの学資保険」を解説!口コミ評価も紹介

生命保険・医療保険・がん保険などに力を入れている、アメリカの保険会社≪アフラック≫でも学資保険の取り扱いはあります。 ただ、2017年の保険料改定(値上げ)により、アフラックの学資保険は、返戻率が100%を下回る(元本割れを起...

JA共済の学資保険「こども共済」を解説!口コミ評価も紹介

アンパンマンのCMでもお馴染み「JA共済の学資保険」は、契約実績が約170万件を突破しており、お母さんたちに人気があります。 子どものための貯蓄だけではなく、もしもの時の保障もそれなりにあるのが、他の学資保険と違うところ。 ...

日本生命の「ニッセイ学資保険」を解説!口コミでの評判も紹介

日本で3番目の生命保険会社として、明治22年に創業を開始した『日本生命』。 日本生命の公式HPでは、13種類の保険を組み合わせる≪自由度の高い生命保険≫がアピールされていますが、実は学資保険も一定の人気があります。 このペー...

フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」を解説!口コミ評価も紹介

1923年(大正12年)に創業したフコク生命(富国生命)は、生命保険だけでなく学資保険にも力を入れている会社です。 フコク生命は、『常にお客さまの目線で考えて行動する』を経営方針として掲げており、契約者が損をしないような保険商...

ソニー生命の学資保険を解説!口コミ評価&シミュレーションもあり

返戻率が高く、教育資金の貯蓄に適している「ソニー生命の学資保険」。 受取額が200万円で返戻率107.2%の場合、満期時には約15万円も上乗せされて戻ってくるので、かなりお得です。 (ソニー生命以外の保険会社は、同条件の保険内容...