貯蓄型保険おすすめランキング2019年版<貯まりやすさ・保障内容を比較>

貯蓄型保険おすすめランキング2019年版<貯まりやすさ・保障内容を比較>

「銀行口座への貯金は半年も続かない」
「貯金だけでなくできれば増やせたらいいなと思っている」
「定期貯金で強制的に貯めるのも良いけど金利が低くてやる気にならい」

そんな人におすすめなのが、解約返戻金でお金が少し増える+医療や死亡の保障も得られる『貯蓄型保険』。

このページでは、終身保険や養老保険などの貯蓄型保険でおすすめのものを、ランキング形式で紹介していきます。

<基礎知識>貯蓄型保険ってどんな保険?

保険会社にお金を毎月預けて貯蓄し、契約満了(満期)時には少し増えて戻ってくるのが『貯蓄型保険』です。

パッと見た感じ、銀行の定期預金と一緒なのでは?と感じますが、あくまで『保険』商品なので、さまざまな保障を付けられるのが貯蓄型保険のいいところ。

貯蓄型保険の中には、死亡や障害時の保障しか付いていないもの、医療保障が最初から付いているもの、医療特約をたくさん付けられるものなど、色んなタイプがあります。

■貯蓄型保険のタイプと大まかな特徴

貯蓄型保険
のタイプ
特徴
貯蓄性重視

貯める・増やす

・返戻率103~106%
(元本割れせず増える)

・死亡と高度障害の保障のみ
(保障は最低限)

保障性重視

保障メイン
(貯蓄は少し)

・返戻率は80~95%
(確実に元本割れする)

・死亡、高度障害、入院の保障だけでなく、通院・三大疾病・先進医療など医療特約も色々付けられる
(保障が手厚い)

貯蓄+増やしたい人は、
保障内容を気にせず返戻率の高い
貯蓄性重視」の保険を選べばいいですが、

医療保険としても使いたい人は、
元本割れはするけど掛け捨てではない
保障性重視」のものを選ぶと、保障を受けながら一定額の貯蓄ができます。

自分はどっちのタイプがいいのか?を想像してから、おすすめ貯蓄型保険ランキングをチェックしてみてください。
(貯蓄型保険の中でも、学資保険や個人年金保険を除いたものをピックアップしてランキングにまとめておきました。)

おすすめの貯蓄型保険ランキングTOP5(2019年2月時点)

高齢になっても保険料が上がらずに一生涯、死亡保障が続くタイプの終身保険。

「低解約返戻金型」の保険だから、払込期間が満了すると100~120%の返戻率で戻ってくるため長くコツコツと貯蓄できる忍耐力のある人におすすめです。

ただ、払込満了前に解約すると返戻率が60%程度まで下がってしまうので、加入時の満期設定は慎重にしないといけません。

■オリックス生命ライズの返戻額をシミュレーション

契約条件:30歳男性、設定保険金300万円、払込期間30年(60歳満期)
払込総額/月額 満期直後の返戻額 増える額(返戻率)
2,412,684円/6,933円 2,581,110円 168,426円(106.9%)

上のシミュレーションでは払込期間を30年にしましたが、この条件を変えることで返戻額も変わります。

●払込期間における返戻額の違いを比較

払込期間 払込総額/月額 満期直後の返戻額 増える額(返戻率)
10年 2,374,920円/19,791円 2,315,610円 -59,310円(97.5%)
15年 2,371,140円/13,173円 2,384,910円 13,770円(100.5%)
20年 2,369,520円/9,873円 2,454,870円 85,350円(103.6%)
25年 2,385,504円/8,283円 2,511,030円 125,526円(105.2%)
30年 2,412,684円/6,933円 2,581,110円 168,426円(106.9%)
40年 2,497,716円/5,337円 2,717,490円 219,774円(108.7%)
50年 2,649,528円/4,506円 2,839,590円 190,062円(107.1%)

払込期間が10年の場合、元本割れを起こすので短期間で教育資金を貯蓄する+増やす、といった使い方にはあまり向いていません。

自分がおじいさんやおばあさんになった時に、セカンドライフを楽しむための資金確保として使うのがベストですね。

■オリックス生命ライズで120%以上の返戻率を出す条件

  • 契約者の年齢 18歳
  • 保険金額 5,000万円
  • 払込期間 52年
  • 払込月額 61,500円

この条件を満たせば、返戻率は120.3%まで上がるのですが、毎月6万円以上も52年間払い続けるのは、お金にある程度の余裕がないと難しいでしょう。

モデルケースとしてよく取り上げられる、[保険金額を500万円・20歳加入・40歳払込完了]だと、返戻率は105.5%。

たいたいそのくらいの率で増えるんだ、と覚えておいてください。

■オリックス生命ライズの保障内容

死亡・障害時の保障 医療保障 付けられる特約
あり200~5,000万円の間で選択可能 なし ありリビングニーズ

死亡や障害時の保障はそれなりに付きますが、入院や手術などの医療保障が全くないので、貯める+増やすといった使い方がマッチします。

ほとんどの保険に付いている「リビングニーズ特約(6ヶ月の余命宣告時に前倒しで保険金が受け取れる特約)」もセットになっているのも◎

明治安田生命の「かんたん保険シリーズ」の一つである『じぶんの積立』は、1口5,000円で最大4口(20,000円)まで毎月積み立てていくタイプの保険です。

保険料の払込は5年、満期は10年、いつ解約しても元本割れしない、満期まで持っておけば103%の返戻率が適用される、といった特徴があるため、短期間で少し増えたらいいかな?と思っている人に向いていますね。

■明治安田生命じぶんの積立の返戻額をシミュレーション

契約条件:月掛保険料5,000円~20,000円、10年満期(年齢による変動はありません)
払込総額/月額 満期直後の返戻額 増える額(返戻率103.0%固定)
300,000円/5,000円 309,000円 9,000円
600,000円/10,000円 618,000円 18,000円
900,000円/15,000円 927,000円 27,000円
1,200,000円/20,000円 1,236,000円 36,000円

契約から5年までは解約返戻率が100%で、それから10年の満期時までは少しずつ返戻率が上がっていき、最終的に103.0%になるという感じです。

いつ解約しても減らずに戻るので「貯蓄」という意味では優れていますが、貯めるだけでなくガッツリと増やしたいと考えている人は、学資保険(18年寝かせて返戻率が107%くらい)や養老保険(40年寝かせて返戻率112%くらい)を選ぶ方がいいでしょう。

■明治安田生命じぶんの積立の保障内容

死亡・障害時の保障 医療保障 付けられる特約
あり
払済の保険料全額
※災害死亡時は上記の1.1倍
なし なし

災害で死亡したときに10%割増で保険金がもらえる部分が、じぶんの積立の「保障」にあたります。

それ以外の理由で死亡した場合は、もらえる金額=積み立ててきた総額、となるので死亡保険としてはあまりアテにはなりません。

生命保険の中でも医療保険が特に強い「東京海上日動あんしん生命」の『メディカルキットR』は、終身タイプの医療保障がメインとして付いていますが、保険を使わなかった(死亡や医療保障の給付金が出なかった)場合、掛金の95~99%が戻ってくるという特徴があります。
※返戻金の受取年齢は、60歳or70歳or80歳から選択

ただ、次の場合は還付金が0円になることは知っておきましょう。

■返戻金の受取年月日までに亡くなった

■返戻金の受取年月日までに解約した

■返戻金の受取年月日までに給付額よりも多くの医療給付金が出た

■東京海上日動あんしん生命メディカルキットRの返戻額をシミュレーション

契約条件:30歳男性、返戻金60歳受取り、入院給付金日額5,000円
払込総額(※)/月額 健康還付金額 増える額(返戻率)
1,216,440円/3,379円 1,175,400円 -41,040円(96.6%)

※ここでは60歳で払込を一旦止めて計算していますが、返戻金を受け取った後も払込を続けることで医療保障は継続できます。

東京海上日動あんしん生命のメディカルキットRは、

今入っている医療保険の保障内容が心もとなくて、保障を手厚くしようと見積もったら毎月の掛金が1.5倍の20,000円に…、そこまで家計に余裕はないから5,000円程度でそれなりの医療保障がある保険もプラスして入っておきたい。
病気やケガで入院した時の状況次第では元から入っていた保険だけしか使わないケースがあるかもしれないから、「使わなかったら戻ってくる」タイプの医療保険を探している。

という人に向いている保険ですね。

■東京海上日動あんしん生命メディカルキットRの保障内容

死亡・障害時の保障 医療保障 付けられる特約
なし あり
入院:5千~1万円/日
手術:2.5~10万円/回
先進医療:累計2,000万円
あり
通院
三大疾病による入院日数が無制限になる

死亡保障が無い代わりに医療保障や特約を多めに付けられるのが、この保険の特徴です。
がん・心臓病・脳の血管に関する病気で入院をする場合、無制限で保険金を受け取れる特約も医療保障に重きを置いている人にはかなり魅力的ですね。

医療保障の中身をもう少し詳しく説明していきます。

■東京海上日動あんしん生命メディカルキットRの医療保障

給付金の種類 タイプ1 タイプ2
入院給付金(日額) 10,000円 5,000円
手術給付金(1回) 100,000円 50,000円
放射線治療給付金(1回) 50,000円 25,000円
先進医療給付金(累計) 2,000万円 2,000万円

大手保険会社(ニッセイや朝日生命など)に比べると、医療保障の種類は少なめですが、入院給付金や手術給付金などの最低限の保障はついています。

また、他商品では別料金となる「先進医療に対する保障(2,000万円まで)」が無料で付いているのは、メディカルキットRの強みといえます。

4位 メットライフ生命 つづけトク終身

死亡・身体障害状態時の保障がついていて、解約時には返戻金が入るタイプの終身保険。

払込が完了すると保障は一生続くので、若いうちに入って60歳で払済みにしてしまうのが◎

ただ、払込期間までに解約してしまうと元本割れとなる<低解約返戻金型終身保険>なので、長期に渡って資産形成していきたい人には向いています。

保険料の払込が終わってからは、年利0.60%の積立金利が保障されているため、銀行の定期預金に入れるよりも増やしやすいですね。

■メットライフ生命つづけトク終身の返戻額をシミュレーション

契約条件:40歳男性、60歳で保険料払込完了、死亡保障1,000万円
払込総額/月額 解約返戻金 増える額(返戻率)
10,677,600円/44,490円 9,140,000円 -1,537,600円(85.5%)

やはり、死亡保障を大きく付けると返戻率が大きく元本割れするので、貯蓄目的での加入はあまりおすすめできません。

ただ、60歳の時に解約返戻金を受け取ると仮定して、20年間1,000万円の死亡保障を1,537,600円(月額に換算すると6,407円{1,537,600円÷20年÷12ヶ月})で加入した、と考えるとお得なのかどうか?今入っている死亡保険の料金と比べてどっちがお得なのか?チェックしてから検討するのはアリですね。

★保険料の払込完了後からは返戻率が100%に近づく
メットライフ生命のつづけトク終身保険は、払込が完了してからは年0.60%の予定金利で増えていきます。

解約せずに保険料を払い続けることによって、返戻率にどれくらいの変化があるのか?まとめてみました。

年齢(経過年) 払込総額 解約返戻金 増える額(返戻率)
60歳(20年)
<払込完了>
10,677,600円 9,140,000円 -1,537,600円(85.5%)
70歳(30年) 9,432,000円 -1,245,600円(88.3%)
80歳(40年) 9,676,000円 -1,001,600円(90.6%)
90歳(50年) 9,848,000円 -829,600円(92.2%)

払込完了の時点では85%程度の返戻率だったのが、90歳まで持っておくと92%まで上がります。

ただ、その歳になって約984万円受け取ってもおそらく使い道は無いと思うので、さっさと死んで1,000万円の死亡給付金を残された人に託す方がいいのでは?と、なかなか複雑な気持ちになりますね。

■メットライフ生命つづけトク終身の保障内容

死亡・障害時の保障 医療保障 付けられる特約
あり
20~3,500万円
の間で設定可能
なし あり
リビングニーズ
三大疾病時払込免除

「死亡保障がメインの積立型保険」なので医療保障は全くありません。
三大疾病になったらそれ以降の保険料を払わなくて良い特約は、これからの時代に役立つことでしょう。

5位 アクサ生命 ユニットリンク

これもメットライフ生命の終身保険と同じく、死亡・高度障害のときに給付金を受け取れるタイプの定期保険なのですが、他の商品と違うところは『変額保険』であることです。

掛金の一部を積立に回し、それをアクサ生命が資産運用して増やすことで、満期時の保険金(返戻金)が変動する、といった特徴があります。

返戻率のシミュレーションを試みたのですが、安定成長バランス型・日本株式型・世界株式プラス型・新興国株式型など、計10種類の運用形式から自分で選び、それらの実績によって返戻率が大きく変動&かなり複雑なためシミュレーションができませんでした。

「-3%~6%で運用したときの払い戻し金」をまとめた表があったので紹介しておきます。

経過年数 1年 10年 20年 30年
払込@保険料@累計 24万円 240万円 480万円 720万円
死亡・高度障害保険金の運用実績
-3~3% 901万円
6% 901万円 1,538万円
払戻金の運用実績
-3% 0万円 161万円 278万円 365万円
0% 1万円 187万円 372万円 558万円
3% 218万円 509万円 901万円
6% 255万円 712万円 1,538万円

加入から10年経過で運用利率が6%になったとき初めて返戻率は100%を超える感じですが、20年や30年経過だと運用利率3%の時点で黒字になります。

逆に-3%になった場合、払込累計保険料の半分未満まで落ち込んでしまうので要注意!

株式についての知識がある、お金に余裕があるから投資にチャレンジしてみたい、といった人向けの保険です。

■アクサ生命ユニットリンクの保障内容

死亡・障害時の保障 医療保障 付けられる特約
あり
(基本保険金額or積立額)
なし あり
リビングニーズ

ファンドで資産運用していくのがメインの保険なので、死亡や障害時の備えは最低限に留められています。

契約時に決めた「基本保険金額」は最低保証されているのですが、「積立額」の方が大きくなったらこの「積立額」が適用されるため、資産の運用状況によっては大化けする可能性がありますね。

おすすめ貯蓄型保険を保障内容で比較しました

貯蓄型保険は死亡や医療保障+貯蓄部分で構成されているケースがほとんどです。
上のランキング内でも保障内容について説明をしていますが、どの保険商品にどんな保障が付いているのか?を見比べられるように一覧にまとめてみました。

貯蓄性能の良し悪しも判定しておいたので、自分はどんな風に貯蓄していきたいのか?を確認しておいてください。

■貯蓄型保険の保障内容を比較

保険 医療保障 死亡・障害時の保障 貯蓄性
オリックス生命
終身保険ライズ
×
200~5,000万円
まで設定可

返戻率
約98~120%
明治安田生命
じぶんの積立
×
払込保険料の100%
災害死亡時は↑の1.1倍

返戻率
100~103%
東京海上日動
あんしん生命
メディカルキットR

入院[日額](5,000~10,000円)

手術[1回](25,000~100,000円)

先進医療
(累計2,000万円)

× ×
100%未満
元本割れ
メットライフ生命
つづけトク終身
×
20~3,500万円
まで設定可
アクサ生命
ユニットリンク
×
現在調査中

投資型なので
変動リスク大

ある程度、貯蓄をしながら死亡保障も確保しておきたいのなら、オリックス生命の終身保険ライズがおすすめです。

医療保障が付いている保険も魅力的ではありますが、元本割れするものが多いので貯蓄と一緒に考えない方がいいですね。

貯蓄型保険に付けられる「特約」にも注目

貯蓄型の保険にはそれぞれ次のような特約を付加できます。

■リビングニーズ特約

余命6ヶ月以内と診断されたときに、生前中に前払いにて保険金を受け取れる特約。
病気だけでなく怪我にも対応している点がとても心強いです。

亡くなる前にやっておきたかった事を存分に満喫して欲しい、という保険会社の心遣いとも言えますね。

■先進医療特約


厚生労働大臣が認める先進医療を受けた時の技術料を補てんしてくれる特約。

1,000万円、2,000万円といった高額の給付金設定をしている保険会社が多いです。
思わぬ難病にかかって「最新の手術をしたら助かるかも!」という時にかなり役立ちますね。

■3大疾病入院支払日数無制限特約

がん、心臓病、脳血管の病気になって入院したときでも、元々ある入院給付金の支払い日数を無制限に延長できる特約。

これらの病気は長引くケースがあるため、医療保険の話をするとセットとして付けるように勧めてくる保険外交員が多いですね。

■通院特約

1回の入院に対して30日や60日などの上限を設け、通院日額3,000~6,000円ほどの給付金を出す特約。

車を運転できる状況ではなくなった人や移動手段がそもそも無い…という人でも気兼ねなくタクシーを使って通院できる、といったメリットがあります。

■3大疾病払込免除特約

3大疾病と診断された場合、それ以降の保険料を払い込まなくてよくなる特約。

がんは診断結果が出た時点、心臓病と脳に関する病気の場合は後遺症が出るであろうと診断されたときに適用されるケースが多いです。

今後の闘病生活を考えるだけでも気が滅入るのに、さらに保険料も払わないとダメとなると精神的な負担になりますよね。
この特約を付けておくと、もしもの時にだいぶ気が楽になります。


保険の種類によっては、上で紹介した特約を付けられないものもあります。

このページのランキングにて取り上げた貯蓄型保険はどうなのか?を表にまとめておいたので参考にしてください。

■付加できる特約一覧

オリックス生命
終身保険ライズ
明治安田生命
じぶんの積立
東京海上日動
あんしん生命
メディカルキットR
メットライフ
つづけトク終身
アクサ生命
ユニット
リンク
リビング
ニーズ
×
先進医療 × × × ×
3大疾病
入院日数
無制限
× × ○(別料金) × ×
通院 × × ○(別料金) × ×
3大疾病
払込免除
× × × ○(別料金) ×

医療保障が充実している『メディカルキットR』には、特約金が発生するものの医療に関する特約を多くつけられるようになっています。

医療保障を重視したい人は、どんな特約が必要か?も併せて考えましょう。

【使い分けが大切!】貯蓄型保険の種類と特徴を再確認しておこう

このページでは、医療・死亡・障害時の保障+貯蓄性がある保険を中心に紹介してきましたが、実は他にも貯蓄できる保険はいくつか存在します。

それぞれの特徴と、どんなお金の貯め方をしたい人に向いているのか?を詳しく説明していきます。

終身保険(低解約返戻金型終身保険)

このページで紹介した『オリックス生命の終身保険ライズ』と『メットライフ生命つづけトク終身保険』がここに分類されます。

払込期間が完了するまでに解約すると60%前後の返戻率ですが、それ以降からは100%を超え最高で120%まで跳ね上がる、ちょっと極端な返戻率のグラフになる保険です。

5年、10年といった期間の運用ではなく、30~50年と資産を積み上げていきたい人にピッタリですね。

学資保険

5~18年ほどの期間で教育資金を貯めたい人におすすめの保険。

子どもの教育資金を確保するのに一番適しているのはもちろん、給付金の受け取りタイミングを子どもの進学に合わせられるのも学資保険の特徴です。

また、保険料の払込免除特約を付加できるので、親(契約者)が亡くなった場合には、保険料負担が無くなり満期保険金を受け取ることができます。
これから子どもの教育資金を貯めるぞ!と思っている人は、是非くわしくチェックしてみてください。

【参考ページ】学資保険おすすめランキング

養老保険

終身保険とほぼ同じ内容なのですが、養老保険は払込保険料が終身保険よりも1万円ほど高くなります。(26,000円くらいになる)

払込額が大きいので貯蓄性も高いですが、家計を圧迫して続けられなくなり途中で解約してしまうといったデメリットもあります。

そのため、貯蓄用の資産を多く持っている人、安定した高額収入がある人にはとても向いている保険だと言えます。

個人年金保険

国民年金や厚生年金とほとんど同じ仕組みで、60歳ごろまで保険料を払い込み、それから給付金を毎年受け取るかたちの保険です。

35年間の払込でだいたい101~103%の返戻率が適用されるため、払込総額が840万円だった場合8~25万円が上乗せされて給付されます。
銀行に預けるよりかは少しマシといった増え方ですね。

将来、国からの年金なんて絶対もらえなくなるから自分で備えておかないと!と思っている人に向いている保険です。

【参考ページ】個人年金おすすめランキング

貯蓄型保険のメリットとデメリット

<貯蓄型保険のメリット>

強制的に貯蓄できる

貯蓄型の保険は、基本的に銀行口座からの引き落としとなるため、自力で貯金をするのが苦手な人でも毎月自動で引き落とされると嫌でもお金が貯まっていきます。

契約条件によっては増える

例えば、20歳で契約・払込期間10年・満期80歳の条件だと、保険会社からすると10年という期間で一定額の資産を受け取り60年もそれを預けてくれていることになるので、お礼として返戻率を高く設定して満期時にお返ししよう!といった考えになるんですね。

上のような条件だと、返戻率は120%前後になるケースが多いです。
(払込期間30年・満期60歳と一般的な条件の場合、返戻率は103%ほどです)

<貯蓄型保険のデメリット>

途中で解約するとほとんど戻ってこない

低解約返戻金型終身保険の返戻率グラフを見るとよく分かると思いますが、払込が完了する前に解約すると100%元本割れを起こします。

このデメリットを回避するためにも、無理のない「払込月額」と「払込期間」を設定するように心がけてください。

掛け捨ての保険よりも保障内容が悪い

貯蓄型保険の中には、医療保障をカバーしているタイプもありますが、医療保障がメインの保険に比べると保障内容があまり良くないものが多いです。
(入院保障の日額が半分くらいだったり、通院保障が組み込まれていなかったり…)

他の保険会社でそれなりの医療保険に入っているのなら別に問題はありませんが、貯蓄型の保険に医療保障も付いているから、といってそれ一本にしてしまうのは何かあった時にとても危険です。

本当に片方だけの保険でいいかどうか?解約前は医療保障の内容をよく確認して下さいね。

どの貯蓄型保険がいいか?専門家に相談するのがベスト

貯蓄型保険は、大きく次の2タイプに分類されます。

  • 貯める+増やすのに特化して保障がほとんど付いていないもの
  • 保障がメインで、その掛金の一部を貯蓄に回すもの

さらに、このタイプの中でも付加できる特約が違ったり、医療保障として使った分だけ返戻額から差し引かれたり、終身保障や有期保障といった違いがあります。

「いつまでにどれくらい貯めたい(増やしたい)」

「少しくらい元本割れしてもいいから医療保障がある保険がいい」

「大きめの死亡保障に入りながら貯蓄もコツコツしていきたい」

「医療保障を機能させつつ、満期時に健康なら積立総額の9割くらい戻ってくれば十分」

など、家庭の財政事情や将来のビジョンによって、入るべき貯蓄型保険が変わってきます。

単に、貯めたいからという理由で何となく加入するのではなく、お金やライフプランニングのプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談し、じっくり考えた上で自分にマッチした貯蓄型保険に入るのが良いでしょう。

◇FPってどうやって見つけたらいい?

保険見直しラボや保険の窓口といった『保険相談サービス』を使うと、自分が相談したい保険について詳しいFPを紹介してくれます。
各保険相談の公式サイトから、「どの貯蓄型保険がいいか教えて」と入力して送信ボタンを押すだけで、FPから詳しい話が聞けるという手軽さが人気ですね。

どの保険相談サービスがいいのか?は↓のページを参考にしてください。

【参考】保険相談サービスおすすめランキング

貯蓄型保険は貯める目的を明確にして適切なものを選ぼう

監修者:FP品木彰

貯蓄型保険を選ぶ時は、自分がどのような目的や方向性で貯めていきたいのかを考えて選ぶのがおすすめ。
なぜなら貯蓄型保険には様々な種類があり、

  • 保険料を払い込む期間
  • 元本割れの有無
  • 保障の充実度

といった違いがあるため、貯める目的を明確にしないと思ったような効果が得られないからです。

極端な例ですが、長期にわたってじっくり貯めていきたいのに、元本割れしないからといって、明治安田生命の「じぶんの積立」といった貯蓄型の保険を選ぶと、積み立ての期間が短期間(5年払込完了10年満期)で終了してしまいます。

このため、今後のライフプランを考えた上で、貯蓄の計画を立てて、最適な保険を選ぶのが望ましいです。

もし保険の違いが分かりにくいようであれば、FPなど保険に詳しい人に相談をして探すのも有効な手段といえます。

監修:FP品木彰

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